即日融資を銀行で利用するには

「銀行で融資を受けるのは時間がかかる」多くの方がこのように考えているのではないでしょうか。最近では大手銀行を中心に「即日融資」対応のキャッシングやカードローンが登場しています。

 

申込を行ったその日に融資を受けることが、普段利用している銀行でも可能かもしれません。

 

銀行で即日融資が可能になった背景は?

銀行で即日融資が可能になった背景には「消費者金融」の台頭が一因といわれています。
これまで銀行では申込者の返済能力などの判断に時間を要し、早くて1週間、長ければ1ヶ月程度も日数がかかるのが当たり前の状況でした。

 

しかし消費者金融が個人ローンの分野で台頭してきたことで状況が変化します。
大手消費者金融を中心に審査業務システムの構築が進み、必要項目を入力するだけで瞬時に審査結果の目安が判断されるような状態となりました。

 

個人向け無担保ローンの分野では消費者金融は銀行をしのぐ審査能力を備えるようになったのです。

 

大手消費者金融の審査システムの仕組みは、銀行個人ローンでも活用されるようになります。多様化する金融情勢に対応するため、消費者金融と銀行の間で教務提携の流れが加速し、審査を含む情報共有のシステムが構築されていくようになりました。

 

銀行個人向けローンでも消費者金融の審査システムが導入され、銀行でも素早い審査対応が可能になったのです。

 

銀行ローンの最大のメリットは「金利」

銀行ローンを利用するうえでのメリットはいくつか挙げることができます。
その中でも「金利の低さ」は一番魅力ある項目といえるでしょう。

 

キャッシングやカードローンの金利は利用者により異なり、また取扱先によっても差がありますので一概に比較することはできません。しかし全体的に比較すると、やはり一般金融機関に比較すると銀行では一段階低い金利の商品が多くなっています。

 

銀行では顧客から「預金」を預かり、そのお金を「貸金」として運用しています。
一般の金融業者は自社利益の中から貸金原資を提供しなければいけません。その点、銀行は豊富な資金力を備えていることから、貸金の金利も低く設定することが可能なのです。

 

最近では「ネット銀行」のカードローンが低金利で人気を集めています。
ネット銀行は基本的に有人店舗を保有しません。人件費や店舗管理費を削減できる分、低金利に還元することが可能になっています。

 

審査基準が厳しい点がデメリット

銀行カードローンは金利が低い分、審査基準が厳しい傾向にあります。
銀行は顧客の大切なお金を運用している以上、審査基準を厳しくし、少しでも回収不能になるリスクを抑える必要があります。

 

また長年不良債権問題に苦しめられてきた同じ過ちを繰り返すわけにもいきませんので、各行とも厳しい審査基準で対応しています。

 

銀行ローンはいわゆる「総量規制」の対象外です。
借入金額は「年収の3分の1」という制限は法律上受けません。
ただし審査基準が厳しい傾向にある以上、「年収の3分の1」を越えるレベルの借入は厳しいといえるでしょう。

 

ただし銀行が決して「借りにくい」というわけではありません。
返済能力その他に問題なければ、むしろ積極的に貸出に応じてくれます。
厳しい審査を合格できるということは、それだけ安心して借入を利用することができるという意味もあるのではないでしょうか。